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血統傾向（GⅡ）

阪神カップの過去成績と傾向

阪神カップの過去5年の成績から傾向を復習します。

トラコミュ第7回阪神カップ（GII）

【阪神カップの過去5年の成績】

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(1)前走、マイルCS組が穴
過去5年で前走マイルCS組の成績は(2-3-1-19）。
あまりいい成績ではないのですが上位に食い込んだ馬の人気を見ると
11年2着グランプリボスは5番人気
10年1着キンシャサノキセキは2番人気
09年2着サンカルロは11番人気
08年3着リザーブカードは7番人気
07年1着スズカフェニックスは1番人気
07年2着ジョリーダンスは10番人気
と人気薄での好走も目立つので注目のステップレース。

(2)外枠が有利
過去5年の3着以内になった馬の15頭のうち7枠と8枠だった馬は10頭を占めています。毎年1頭は7・8枠の馬が絡んでいるので外枠の馬を中心に考えた方が良さそう。
ただ、外枠が有利と言っても内枠が不利という訳ではないので内枠の馬を軽視しては危険です。

(3)グレイソブリン系に注目
11年3着（13番人気）フラガラッハの母父トニービン
10年3着（15番人気）マイネルフォーグの父スターオブコジーン
09年2着（7番人気）プレミアムボックスの父アドマイヤベガ
07年3着（5番人気）ブルーメンブラットの父アドマイヤベガ
などグレイソブリン系を持つ血統馬が人気薄で好走しています。
グレイソブリン系を持つ血統馬には注意が必要です。

(4)阪神芝1400ｍの種牡馬成績に注意
タイキシャトル産駒やダンスインザダーク産駒、アドマイヤベガ産駒など阪神芝1400ｍで回収値の高い種牡馬が結果を残しています。
阪神芝1400ｍの種牡馬成績を重視して予想した方が良さそうです。