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血統傾向（GⅢ）

第61回ラジオNIKKEI賞の登録馬と種牡馬成績

6月24日に福島競馬場で行われる第61回ラジオNIKKEI賞の登録馬と福島芝1800ｍの種牡馬成績です。

トラコミュラジオＮＩＫＫＥＩ賞データ分析

【第61回ラジオNIKKEI賞の登録馬と福島芝1800ｍの種牡馬成績】

トラコミュ今週の重賞・メインレースの予想

では注目馬の福島芝1800ｍの種牡馬成績を見てみましょう。
注目馬はアーデント、アルキメデス、メイショウカドマツ、ローレルブレットの4頭とします。

まずはアーデント。
ディープインパクト産駒の成績は（2-0-0-6）。
勝率25.0％・連対率25.0％・複勝率25.0％で優秀な成績です。
回収値の数値では単勝92・複勝38と単勝こそ比較的高い数値ですが複勝は100を大きく下回る数値なので産駒の適性を過大評価するのは危険な感じ。

続いてアルキメデス。
アドマイヤムーン産駒の成績は（0-0-0-4）。
サンプル数が少ないのでこれだけでは判断は難しいですが、産駒の福島芝コースの成績が（1-2-0-17）と他場と比較しても悪い成績なこと、距離面でも短距離に成績が偏っていることから産駒の適性は評価できません。

次にメイショウカドマツ。
ダイワメジャー産駒の成績は（1-0-0-2）。
こちらもサンプル数が少ないのですが、福島芝コースの成績は（3-0-2-13）とマズマズですし、芝1800ｍの成績は（14-15-12-67）と優秀なので産駒の適性は評価しても良さそう。

最後にローレルブレット。
サムライハート産駒の成績は（0-0-0-1）。
こちらもサンプル数が少ないですね。サムライハート産駒自体少ないので実績データからの判断は難しいですが、京都や新潟など軽い芝で勝っていて、札幌や函館、中山など重たい芝コースでは勝っていないので開催を重ねた福島芝の適性には疑問が残ります。

注目馬で特に優秀な成績だった種牡馬はいませんでした。他の馬にも目を拡げた方が良さそう。