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血統傾向（GⅠ）

【宝塚記念】有力馬分析

第52回宝塚記念の有力馬について前々走・前走からの上がり目を種牡馬成績の比較で分析したいと思います。注目馬はドリームジャーニー、ブエナビスタ、トーセンジョーダン、トゥザグローリーの4頭とします。

トラコミュ第52回宝塚記念（GI）

【宝塚記念有力馬の前走・前々走と阪神芝2200ｍの種牡馬成績比較】

まずはドリームジャーニー。
昨年の宝塚記念の勝馬ということもあり阪神芝2200ｍの成績は優秀です。
ただ前走の産経大阪杯（阪神芝2000ｍ）、前々走の有馬記念（中山芝2500ｍ）の成績も優秀で近2走が凡走続きなので上積みは厳しいかも知れません。

トラコミュ宝塚記念　データ分析

続いてブエナビスタ。
阪神芝2200ｍの成績はあまり良い成績ではありません。
ただ、前走ヴィクトリアマイル（東京芝1600ｍ）、前々走有馬記念（中山芝2500ｍ）の成績も優秀な成績ではありませんので、そこで結果を残しているブエナビスタにとっては阪神芝2200ｍの成績が悪くても関係ないのかも知れませんね。昨年の宝塚記念でも2着と好走していますし、この馬にとっては適性を凌駕する能力の高さがあるので適性面でのマイナス評価を考えない方が良さそうです。

次はトーセンジョーダン。
阪神芝2200ｍの成績は優秀な成績です。
前走ＡＪＣＣ（中山芝2200ｍ）の成績はあまり良くありませんでしたが1着と好走。前々走の有馬記念（中山芝2500ｍ）の成績はマズマズで結果5着という成績を考えると今回が近2走と比較すると最も種牡馬成績が優秀な舞台なので上積みは期待できます。

最後にトゥザグローリー。
阪神芝2200ｍの成績はあまり良くありません。
前々走の日経賞（阪神芝2400ｍ）の成績は優秀で結果も1着。前走の天皇賞（春）（京都芝3200ｍ）の成績はサンプル数が少ないので判断が難しいですが13着と凡走しました。前走よりは上積みが期待できるかも知れませんが、今回はあまり成績の良くない舞台なので過大評価は危険な感じです。

種牡馬成績からの上積みが期待できそうなのはトーセンジョーダン。