【第71回菊花賞】エイシンフラッシュの適性分析

10月24日に京都競馬場で行われる第71回菊花賞の注目馬、エイシンフラッシュの適性を種牡馬成績から分析したいと思います。
ではKing's Best産駒の距離別成績、競馬場別成績、前走距離成績から適性を探っていきましょう。

第71回 菊花賞（GI）

【King's Best産駒の距離別成績】





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【King's Best産駒の競馬場別成績】






【King's Best産駒の前走距離成績】





距離別成績を見ると芝2000ｍに成績が集中しているのが分かります。
芝2000ｍよりも長い距離の成績はサンプル数が少ないので信頼性には欠けるのですが、マズマズの成績となっています。
3000ｍを超える距離の経験はないものの距離面では極端に評価を落とす必要なないでしょう。

続いて競馬場別成績。
京都競馬場の成績を見ると複勝率44.4％・複勝回収値104ですから京都との相性は良さそうです。
ダービーが行われた東京競馬場の成績は決して良くないので、それでも勝ってしまったエイシンフラッシュの能力は相当高いと判断できますし、相性の良い京都競馬場に変わるという点では適性を評価しても良いのかも知れません。

最後に前走距離成績。
こちらは前走からの距離の変化によって成績がどう変わっているのか、今回で言えば神戸新聞杯から菊花賞というステップですから「今回延長」または「500ｍ以上延長」の欄の成績に注目します。
距離延長の成績が非常に優秀です。
距離短縮も悪くはないのですが、距離延長の方が評価できる成績となっています。

以上のことから未知数な部分が多いのは事実ですが、
距離別成績、競馬場別成績、前走距離成績からは適性を評価しても良さそうな感じです。