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血統傾向（GⅡ）

第46回弥生賞の登録馬と種牡馬成績

3月8日に中山競馬場で行われる皐月賞トライアルの弥生賞。
その弥生賞の登録馬と中山芝2000ｍの種牡馬成績です。

【第46回弥生賞登録馬と中山芝2000ｍ種牡馬成績】

トラコミュ第46回弥生賞（JpnII)

登録馬を見ると大変なことになってますね。
昨年の2歳チャンピオンで朝日杯FSの覇者セイウンワンダー、
同じく朝日杯FSの2着馬で函館２歳Sの勝馬のフィフスペトル、
ラジオNIKKEI賞でリーチザクラウンに4馬身もの差をつけて完勝した
ロジユニヴァース、京成杯の勝馬アーリーロブスト、
京成杯2着で東京スポーツ杯の勝ち馬ナカヤマフェスタ、
そしてシンザン記念の覇者アントニオバローズ、
と重賞ウイナーが6頭も登録されています。
本番さながらの好メンバーが集まり楽しみな1戦になりそうです。

では上記6頭の中山芝2000ｍの種牡馬成績をみてみましょう。
まずはセイウンワンダー。
グラスワンダー産駒の成績は(3-1-2-33)。
勝率7.7％、連対率10.3％とやや厳しい成績。
単勝回収値45、複勝回収値42と回収値の成績もイマイチ。
種牡馬成績だけで判断すれば中山芝2000ｍへの適性は心配。

次にロジユニヴァース。
ネオユニヴァース産駒の成績は(1-2-0-4)。
勝率14.3％、連対率42.9％、単勝回収値117と優秀な成績。
中山芝2000ｍへの適正は問題なさそうですね。

アーリーロブスト。
バブルガムフェロー産駒の成績は(2-1-4-18)。
勝率8.0％、連対率12.0％と低い成績ですが複勝回収値は166と優秀。
適正は高そうです。

ナカヤマフェスタ。
ステイゴールド産駒の成績は(4-1-3-37)。
勝率8.9％、連対率11.1％、単勝回収値174とバブルガムフェロー産駒と
同様に回収値の成績から適正は高そうですね。
特に単勝回収値の成績が優秀なので単勝で勝負するのなら面白い種牡馬。

アントニオバローズ。
マンハッタンカフェ産駒の成績は（2-6-7-38)。
勝率3.8％、連対率15.1％、複勝率28.3％と勝つまでは厳しい成績ですが
3着以内であれば十分可能性のある成績。

最後にフィフスペトル。
キングカメハメハ産駒は中山芝2000ｍでのデータがありませんので
種牡馬成績では判断できません。
ただ距離2000ｍの成績は（0-2-2-20)と未だに1着になったことがない点
からも現時点ではマイナス材料と言えるでしょう。

重賞ウイナー6頭の中山芝2000ｍの種牡馬成績では
ロジユニヴァース、アーリーロブスト、ナカヤマフェスタ
の3頭が他馬をリードしています。