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血統傾向（GⅢ）

【第18回アーリントンC】登録馬と種牡馬成績

2月28日に阪神競馬場で行われるアーリントンカップ。
そのアーリントンカップの登録馬と阪神芝1600ｍ外の種牡馬成績です。

【第18回アーリントンC登録馬と阪神芝1600ｍ外種牡馬成績】

アーリントンカップの登録馬の中では、デイリー杯2着・朝日杯FS4着の
ホッコータキオン、朝日杯FSで3番人気に支持されたミッキーパンプキン、
デビュー以来馬券圏内を外していない、そして芝では連対を外していない
ジョーメテオ、そしてすべてダート戦ではありますが
デビュー以来負けすらずでダートG1まで勝っているスーニ
あたりが注目馬でしょうか。
それでは注目馬の阪神芝1600ｍ外の種牡馬成績をみてみましょう。

トラコミュ第18回アーリントンカップ（GIII）

まずはホッコータキオン。
アグネスタキオン産駒の成績は（8-16- 7-61）で勝率こそ低いものの
連対率26.1％、複勝率33.7％と高い成績。
回収値の数字をみても（単46・複92）と、頭からは狙うのではなく
あくまで連軸候補といった感じ。

次にミッキーパンプキン。
ダンスインザダーク産駒の成績は（2- 5- 8-60）で勝率2.7％と
非常に低い成績。連対率や複勝率も低い成績なので適正面からは少し心配。

次はジョーメテオ。
ネオユニヴァース産駒の成績は（1- 0- 1- 6）。
サンプル数が少ないので判断が微妙ですが単回収値28という数値を見ると
人気馬だけが能力だけで勝ってしまったという可能性はありますね。
適正面ではマイナス材料までいきませんがプラス評価もできない感じ。

最後にスーニ。
Soto産駒はデータが全くありません。
ダートで4連勝。初めての芝挑戦なので種牡馬成績で判断材料になればと
思ったのですが・・・。
Sotoはヴァイスリージェント系で母父のRoanokeはリボー系。
血統的には芝よりもダートの方が適正は高そうです。
ただ開幕週はダート馬が活躍する傾向もあるので注目です。
昨年の勝馬ダンツキッスイは、
京都ダート1400ｍ（500万条件）1着⇒アーリントンC1着でしたからね。

注目馬以外で阪神芝1600ｍ外の成績が優秀な種牡馬は回収値の面でマイネルラヴ産駒とフジキセキ産駒。
3着候補では面白いかも知れませんよ。