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血統傾向（GⅢ）

京都牝馬Sの過去成績と傾向

京都牝馬Sの過去5年の成績と傾向を復習します。

【京都牝馬S過去5年の成績】

①1番人気馬は不振
過去5年で1番人気が勝ったのは07年のディアデラノビアだけ。
08年は4着、06年は5着、05年は3着、04年は6着と苦戦しています。

②世代間の格差は意識しない方がいい
過去5年の成績では4歳馬が2勝、5歳馬が2勝、6歳馬が1勝と
世代別に偏りはなく、年齢を意識して予想する必要はなさそうです。

③サンデーサイレンス産駒が強い
過去5年のうちサンデーサイレンス産駒は4勝、2着1回、3着1回と
強さを見せ付けています。
瞬発力が必要なレースということでしょう。

④非サンデー系のターントゥ系も活躍
07年・05年2着のウイングレットの父タイキシャトル、
06年1着マイネサマンサの父ディアブロは非サンデー系のターントゥ系。
人気薄でも好走している血統なので注目ですね。
また、ナスルーラ系でもスピードタイプのプリンスリーギフト系が
活躍している点を考えるとスピードの持続タイプの相性が良さそうです。

サンデー系を中心に「瞬発力＋スピードの持続」タイプを中心に
馬券検討することがいいかも知れません。