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血統傾向（GⅡ）

神戸新聞杯の血統傾向

神戸新聞杯ではいよいよディープスカイが出走してきますね。
どんなレースを見せてくれるか楽しみです。

さて、神戸新聞杯の血統傾向を復習しようと思いましたが、
先週のローズSと同様、昨年から神戸新聞杯は阪神芝2400ｍ外で
実施されるようになったので過去成績は07年のみを参考にします。
ちなみに06年は中京で、05年以前は阪神芝2000ｍで実施されていました。

【神戸新聞杯の過去実績】

阪神競馬場で行われた05年以前の神戸新聞杯はサンデーサイレンス産駒の
独壇場でした。
流石にクラシックのステップレースとして王道の神戸新聞杯という結果です。

さて、条件が変更された07年はどうだったのか？
1着ドリームジャーニー（父ステイゴールド、母父メジロマックイーン）
2着アサクサキングス（父ホワイトマズル、母父サンデーサイレンス）
3着ヴィクトリー（父ブライアンズタイム、母父トニービン）
07年の成績と05年以前との比較をすると、07年もサンデー系は上位に
来ていますが07年の方がスタミナが求められるようになっています。
今年の神戸新聞杯もスタミナタイプに注目。

【神戸新聞杯出走登録馬の種牡馬別成績】

阪神芝2400ｍ外の種牡馬別成績もデータ数は少ないので強い傾向は
出ていない点を注意しなければいけませんが、
ディープスカイの父アグネスタキオンの成績はイマイチですね。
これをどう判断するか。

それに対してダンスインザダーク産駒は3勝と一番多い勝利数を収めています。
スタミナタイプの種牡馬に向いているコースということでしょうか。
しかしながら、グラスワンダー、タニノギムレット、シンボリクリスエス産駒
などのロベルト系は揃って優秀な成績を残している点には注目。
パワータイプにも注目しなければいけないということでしょう。

また、ステイゴールド産駒の成績も優秀。
今週もステイゴールド産駒には目が離せなくなるかも知れません。

神戸新聞杯はスタミナとパワータイプ、サンデー系やロベルト系を中心に
軸馬を検討した方が良いと考えています。