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血統傾向（GⅠ）

【有馬記念】有力馬分析

第55回有馬記念の有力馬について前々走・前走からの上がり目を種牡馬成績の比較で分析したいと思います。
注目馬はドリームジャーニー、ブエナビスタ、トーセンジョーダン、ローズキングダムの4頭とします。

第55回有馬記念（グランプリ）（GI）

【有馬記念有力馬の前走・前々走と中山芝2500ｍの種牡馬成績比較】

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まずはドリームジャーニー。
昨年の有馬記念の勝馬ということもあり中山芝2500ｍの成績は優秀です。
前走オールカマー（中山芝2200ｍ）、前々走宝塚記念（阪神芝2200ｍ）の成績はイマイチなので種牡馬成績からは今回は上積みが期待できます。

続いてブエナビスタ。
中山芝2500ｍの成績はあまり良い成績ではありません。
ただ、前走ジャパンカップ（東京芝2400ｍ）、前々走（東京芝2000ｍ）の成績も優秀な成績ではありませんので、そこで結果を残しているブエナビスタにとっては中山芝2500ｍの成績が悪くても関係ないのかも知れませんね。
昨年の有馬記念でも2着と好走していますし、この馬にとっては適性を凌駕する能力の高さがあるので適性面でのマイナス評価を考えない方が良さそうです。

次はトーセンジョーダン。
中山芝2500ｍの成績は優秀な成績です。
前走アルゼンチン共和国杯（東京芝2500ｍ）の成績も優秀でしたので上積みという点では評価を上げるまでではありません。
ただ、前々走の東京芝2000ｍの成績は悪く、そこで1着と好走しているのでトーセンジョーダン自身の勢いは評価できそうです。

最後にローズキングダム。
中山芝2500ｍの成績はサンプル数が少ないので判断は微妙。
前走のジャパンカップ（東京芝2400ｍ）の成績は優秀だったのですが、この舞台で降着を考慮しなければブエナビスタに先着を許した訳でブエナビスタを物差しとすると今回の上積みはあまり期待しない方が良さそうです。

種牡馬成績からの上積みが期待できそうなのはドリームジャーニーとトーセンジョーダン。