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血統傾向（GⅡ）

【毎日王冠】有力馬分析

第60回毎日王冠の有力馬について前々走・前走からの上がり目を
種牡馬成績の比較で分析したいと思います。
有力馬はウオッカ、スマイルジャック、ヤマニンキングリー
カンパニー、サンライズマックス、ヒカルオオゾラの6頭とします。

第60回毎日王冠(GII)

【毎日王冠有力馬の前走・前々走と東京芝1800ｍの種牡馬成績比較】

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ウオッカは前々走がヴィクトリアマイル、前走が安田記念とともに
東京芝1600ｍ。
東京芝1600ｍと今回の毎日王冠（東京芝1800ｍ）の種牡馬成績を
比較すると勝率や連対率などはほとんで同じような成績です。
違うのは複勝回収値の数値が東京芝1600ｍの方が高いこと。
東京芝1600ｍの方が適性は高そうですね。
今回（東京芝1800ｍ）は前々走・前走よりは不安な成績です。

スマイルジャックは前々走が安田記念、前走が関屋記念（新潟芝1600ｍ）。
種牡馬成績では新潟芝1600ｍ（関屋記念）が一番いい成績となっています。
東京芝1800ｍはウオッカと同じく少々不安な成績なので
産駒の成績では前走からの上がり目は厳しそうですね。

ヤマニンキングリーは前々走が中京記念（中京芝2000ｍ）、
前走が札幌記念（札幌芝2000ｍ）。
産駒の成績では東京芝1800ｍよりも中京芝2000ｍ、札幌芝2000ｍの方が
優秀です。
産駒の成績だけをみれば上がり目はないということになりますが、
中京・札幌芝2000ｍはともにヤマニンキングリー自身が成績を
上げている点には注意。
東京芝1800ｍの成績も評価できるものではないですが、
好走できる可能性はあると思います。

カンパニーは前々走が安田記念、前走が宝塚記念（阪神芝2200ｍ）。
ミラクルアドマイヤ産駒のサンプルは少ないので判断が難しいですが
前々走・前走、そして今回とすべての種牡馬成績が悪いので
積極的には狙いづらい。

サンライズマックスは前々走が産経大阪杯（阪神芝2000ｍ）、
前走が天皇賞(春)（京都芝3200ｍ）。
サンプル数の多い阪神芝2000ｍと東京芝1800ｍを比較すると
勝率や連対率・複勝率は阪神芝2000ｍの方が高い成績となっています。
ただ、東京芝1800ｍでは単勝回収値が210となっていて一発の魅力は十分。
上がり目もありそうですが安定感がないので注意が必要です。

産駒の成績だけで判断すれば前走からの上がり目が期待できそうなのは
ステイゴールド産駒（サンライズマックス）ですね。