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血統傾向（GⅡ）

第16回テレビ東京杯青葉賞の登録馬と種牡馬成績

5月2日に東京競馬場で行われるダービートライアルの青葉賞。
第16回テレビ東京杯青葉賞の登録馬と東京芝2400ｍの種牡馬成績です。

【第16回テレビ東京杯青葉賞の登録馬と種牡馬成績】

トラコミュ第16回青葉賞（JpnII）

登録馬を見ると、重賞馬が1頭もいない少し寂しいメンバー構成ですが、
距離を伸ばして能力が開花される馬たちが出てくるのでしょうか。
注目馬は毎日杯で2番人気の3着に好走したアプレザンレーヴ、
弥生賞で4着に健闘したキタサンアミーゴ、
京王杯・共同通信杯など東京の重賞で好走したトップカミング、
重賞レースで大崩のないマッハヴェロシティあたりでしょうか。

では注目馬の東京芝2400ｍの種牡馬成績を見てみましょう。
まずはアプレザンレーヴ。
シンボリクリスエス産駒の成績は（0-1-2-16）。
まだ1着馬を出していないんですよね。
連対率も5.3％と低調で評価できる成績ではありません。
不安が先行します。

次にキタサンアミーゴ。
フジキセキ産駒の成績は（1-2-1-13）。
勝率5.9％・連対率17.6％・単勝回収値は18とこちらも低調な成績。

トップカミングのゴールドアリュール産駒の成績は(0-0-0-2)。
サンプル数が少ないので何とも言えませんが、
血統的に距離が伸びてパフォーマンスが上がるタイプとは
思えないので評価するのは難しいです。
母父サクラバクシンオーというのも微妙です。

マッハヴェロシティのマンハッタンカフェ産駒の成績は(12-2-19)。
勝率4.2％・連対率12.5％とあまり良い成績ではありません。
注目馬4頭の中では種牡馬成績で評価できる馬は1頭もいません。
全体的にサンプル数が少ないということもありますが、
他馬の付入る隙は大いにありそうです。

サンプル数がそこそこあって東京芝2400ｍで優秀な種牡馬成績なのは、
ステイゴールド産駒、タニノギムレット産駒、ジャングルポケット産駒、
カリズマティック産駒。