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血統傾向（GⅠ）

【フェブラリーS】登録馬と種牡馬成績

2月22日、中央競馬では今年初のG1レースが東京競馬場で行われます。
第26回フェブラリーSです。
今年はダイワスカーレットの参戦宣言で例年以上に盛り上がっていましたが、
脚部不安で回避が決定し少しトーンダウン。
でも今年初のGⅠレースということで予想にも力が入りますね！
今回は第26回フェブラリーSの登録馬と東京ダート1600ｍの
種牡馬成績です。

【第26回フェブラリーS登録馬と東京ダート1600ｍ種牡馬成績】

トラコミュ第26回フェブラリーS

登録馬の中で注目なのは何と行っても完全復活を遂げた
カネヒキリでしょう。
昨年のジャパンカップダートからG1レースを3連勝中ですからね。
それから昨年のこのレースの勝馬ヴァーミリアン、
前哨戦の根岸Sを休み明けで圧勝したフェラーリピサ、
アメリカG2馬カジノドライヴあたりが人気を集めそうですね。
では、この4頭の注目馬の東京ダート1600ｍ種牡馬成績を見てみましょう。

まずはカネヒキリ。
フジキセキ産駒の東京ダート1600ｍ種牡馬成績でも(22- 13- 12-125)
で勝率12.8％・連対率20.3％・単勝回収値136と非常に高い実績を
残しています。
適正面からも不安はなさそうです。

次にヴァーミリアン。
エルコンドルパサー産駒の成績は(11- 5- 10- 60)。
勝率12.8％・複勝率30.2％・単勝回収値102とこちらも優秀な成績。
やはりこの2頭はフェブラリーSをともに制している馬なので
適正面では問題ないですね。

フェラーリピサのTouch Gold産駒の成績は(1- 2- 2- 7)。
勝率こそ8.3％と低いものの連対率25.0％・複勝率41.7％と好実績。
ただサンプル数が少ない点や回収値の数値を考えると上記2頭ほどの
インパクトはないですね。

最後にカジノドライヴですが、
Mineshaft産駒の東京ダート1600ｍのデータはありませんでした。
種牡馬成績では判断ができません。
ちなみにMineshaftの父でカジノドライヴの父の父、A.P. Indy産駒や
母父のDeputy Minister産駒などで東京ダート1600ｍを見てみます。
A.P. Indy産駒の成績は(0- 0- 0- 4)。
Deputy Minister産駒の成績は(1- 2- 1- 5)。
こちらもサンプル数が少なくて何とも言えません。
未知の魅力がたっぷりの馬とでも言っておきましょうか。

注目以外で種牡馬成績が良いのは、
Victory Gallop産駒（エイシンロンバード）、
ヘネシー産駒（サンライズバッカス）、
クロフネ産駒（レキシントンシチー）。